2023年度(令和5年度)埼玉県の公立中高一貫校(県立中学校及び県内の市立中学校)の二次検査の受検者数、受検倍率が発表されました。
全4校の募集定員、応募者数、倍率を、偏差値順に一覧にしてみましたのでご紹介します。
埼玉県の公立中高一貫校は、一次検査と二次検査の二段階の検査により合否が判定されます。
今回は二次検査の受検倍率の発表となります。
目次
2023年度 埼玉県 公立中高一貫校 二次検査受検倍率 一覧表
※ 偏差値は「首都圏模試センター」2022年中学入試予想偏差値合格率80%12月版の数値を使用しています。
※ 県立伊奈学園は男女区別なく混合での募集となっています。
※ 2023年1月27日現在で公開されている情報です。
2023年度 埼玉県 公立中高一貫校 受検状況
市立浦和、川口市立高附属、市立大宮国際、県立伊奈学園の募集定員に対する一次検査応募者数の受検倍率は以下のとおりでした。
一次検査では併願受検が可能な学校があるため、二次検査の受検者数は一時合格者より少なくなっています。
よって倍率はそこまで高くないですが、実力拮抗した中での倍率だということに注意が必要です。
それを踏まえて各学校の受検倍率をみていきます。
市立浦和の受検者数は男子で77名、女子で76名、合計153名で、昨年より20名減少しています。
その結果、受検倍率は男子で1.93倍、女子で1.90倍、合計で1.91倍となりました。昨年は2.16倍でしたので2倍を切ってきました。
市立大宮国際の受検者数は男子で164名、女子で161名、合計325名で、昨年より12名増加しています。
その結果、受検倍率は男子で2.05倍、女子で2.01倍、合計で2.03倍となりました。昨年は1.96倍でしたので、浦和とは逆転して2倍に乗せてきています。
川口市立高附属中、埼玉県立伊奈学園中の結果がまだ公開されていませんので、埼玉県全4校の合計は出ていません。
2023年度 埼玉県 公立中高一貫校 まとめ記事