2025年度(令和7年度)新潟県の公立中高一貫校全7校の受検応募者数、応募倍率(志願者数、志願倍率)募集定員を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
新潟県の公立中高一貫校は、以下の7校で、6校が県立中、1校が市立中となります。
新潟県立燕中等教育学校
新潟県立村上中等教育学校
新潟県立柏崎翔洋中等教育学校
新潟県立直江津中等教育学校
新潟県立佐渡中等教育学校
新潟県立津南中等教育学校
新潟市立高志中等教育学校
目次
2025年度 新潟県立中高一貫校 志願倍率 一覧表
※ 偏差値についてはデータがありませんでした。
2025年度 新潟県立中高一貫校 受検状況
村上は定員80名に対し、志願者数は92名、志願倍率は1.15倍でした。昨年から志願者数が26名増となったため、倍率は上がりました。
柏崎翔洋は定員80名に対し、志願者数は31名、志願倍率は0.39倍でした。昨年から志願者数は5名減となったため、倍率は下がりました。
燕は定員80名に対し、志願者数は76名、志願倍率は0.95倍でした。昨年から志願者数は9名増となっており、倍率は上がりました。
津南は定員80名に対し、志願者数は113名、志願倍率は1.41倍でした。昨年から志願者数は36名増となったため、倍率は上がりました。
直江津は定員80名に対し、志願者数は69名、志願倍率は0.86倍でした。昨年から志願者数は6名減となっており、倍率は下がりました。
佐渡は定員40名に対し、志願者数は19名、志願倍率は0.48倍でした。昨年から志願者数は7名減となっており、倍率は下がりました。
市立高志は定員120名に対し、志願者数は157名、志願倍率は1.31倍でした。昨年から志願者数は23名増となったため、倍率は上がりました。
新潟県の公立中全体では560名の定員に対して志願者数は557名、志願倍率は0.99倍でした。
昨年より志願者数は76名増となっているので、一昨年の水準に戻っています。
ただし、中身はかなり違っていて、柏崎翔洋、直江津、佐渡が減少し、村上、燕、津南、市立高志が増加している、という構図です。
佐渡が世界遺産に登録されて、新潟県全体も注目されているので、巻き返してほしいですね。