ブンブンどりむの小学5年生相当となる「実践コース」2月号をやってみた口コミ感想、難易度、分量、メリット、デメリットをレポートします。
自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している方、適性検査の作文対策としてブンブンどりむをご検討中の方のご参考になればと思います。
今月のテーマは、視点を変えてみよう、ということで、自分以外のものになりきって作文を書くことに挑戦しました。
目次
実践コース(小5)2月号 本誌テキスト 口コミ
自分以外のものになりきる
自分の身の回りのものになりきって、日記を書いてみることに挑戦しました。
なりきるものの特徴をつかむ
なりきるものの特徴を掴む練習です。
動物、チョコレートになりきって、そのものの気持ちを考えてみることに挑戦しました。
会話文を工夫する
話の登場人物になりきって、せりふを考えてみる練習です。
そのときの人物の気持ちを想像してセリフを考えることに挑戦しました。
子猫になりきって作文を書く
今月の課題図書、光村ライブラリー13から那須正幹さん作品「子ねこをだいて」を読んで、子ねこの立場になって、物語の書き出し部分を書く練習をしました。
そして、子ねこの立場に立って、場面ごとにどのような感情を持っていたのかを考え、感想文としてまとめることに挑戦しました。
実践コース(小5)2月号 提出課題 口コミ
提出課題A
なりきったものについての日記を書いて提出しました。
提出課題B
子ねこになりきって感想文を書いて提出しました。
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実践コース(小5)2月号 まとめ 口コミ感想
今月は自分以外のものになり切って作文を書くということに取り組みました。
小説家を目指す子にとっては、とても楽しい課題だったのではないかと思います。
適性検査の勉強という観点で行くと、物語文での読解で、登場人物の感情などを読み取る際に、相手の立場に成り切って考えるということができれば解きやすくなるのではないかと思いました。
毎号ついてくる「NEWSがわかる」では、相模原市にある「たまご街道」についての記事が取り上げられていたことが印象的でした。
神奈川県立相模原中等教育学校の受検を検討されている方は要チェックの内容だと思います。
たまご街道にあるカフェ併設の直売所を、6次産業化された例として取材しており、適性検査の社会分野の題材として取り上げられる可能性が高いのではないかと思いました。