2020年都立中の学校別ena生合格者数占有率まとめ！ - 公立中高一貫校のはてなブログ

2020年2月14日（金）時点でのｅｎａ（エナ）の合格者数を更新しました。

学校ごとに2019年と比較した表と、ena生の占有率についても表にまとめました。
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まだ若干増える可能性はありますが、合格発表から1週間が経過することになりますので、これがほぼ最終数字とみていいでしょう。

2020年度の都立中高一貫校と九段の11校合計での一般募集枠での定員は、1535名でした。

それに対してenaの生徒での合格者数が817名ということは、都立中高一貫校に通う子の過半数はenaで10時間以上の講習を受けたということになります。

昨年より合格者が減ったのは武蔵と三鷹で、残りの学校については増加しています。

学校別のena生の占有率もすごいことになっています。

立川国際は合格者のほぼ8割がena生という驚異的数字です。

ここまでくると、enaに通わなくても模試くらいは受けておかないと不安になってしまうかもしれませんね。

占有率が6割を超えているのは、白鴎、富士、南多摩、武蔵で、大泉もほぼ6割といっていい数字です。

三鷹は昨年は6割を超えていましたが、今年は数字を大きく落としてしまいました。
ただ、それでも5割を超えているのは凄いですね。

小石川、両国、桜修館、九段について占有率が相対的に低いのは、私立との併願をする子が多く、都立中高一貫校専門のenaではない塾に通っている子の割合が高いのではないかと推測できますね。

念のために書いておきますが、enaの合格者数カウントは基準がかなり緩いので、この数字をどうとらえるかはよくよく考える必要があります。