公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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Z会小学5年生「公立中高一貫校適性検査対策コース」11月号の口コミ 感想 難易度 分量 ご紹介

Z会小学5年生「公立中高一貫校適性検査対策コース」11月号のやってみた口コミ、感想、難易度、メリット、デメリットをレポートします。

 

自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している方、Z会の適性検査コースをご検討中の方のご参考になればと思います。

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目次

Z会小5公立中高一貫11月号口コミ  第1回「食料問題」

教科基礎力をやしなうということで、「食料問題」についての課題に取り組みました。

 

例題では、地産地消、フードマイレージ、食料自給率などがキーワードとなっている問題が出題されており、これらの知識は社会の基礎学力という位置づけということのようです。

 

練習問題は、鹿児島県立楠隼中学校の過去問からの出題でした。

短めの会話文を読んで、消費支出に関する円グラフ、日本の交通事情の変化に関する表など、3つの資料から情報を集めて解答する問題に挑戦しました。

 

会話文の空白部分を埋める記述問題と、伝統的な食文化についての記述問題でした。

伝統的な食文化については、触れる機会がほとんどないので想像して記述するのは難しかったようです。

 

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Z会小5公立中高一貫11月号口コミ 第2回「図形の性質」

教科基礎力をやしなうということで、算数分野の図形に関する課題です。

 

例題では、マス目の書かれた箱に、三角や四角のタイルを隙間なくはめるパズル的な問題が1つ。

もう1つは、折り紙を使っての角度の問題でした。

 

練習問題ではZ会オリジナルの問題が少し難易度が高かったようです。

複雑な多角形の内角の和を求める問題で、会話文とイラストによって、解答を求めるまでのステップを穴埋め形式で一緒に求めていくタイプです。

 

多角形の内角の和の求め方は、Z会中学受験コースでやっているので知らない知識ではないのですが、会話文の中で説明されていることと知識がなかなか結び付かないようです。

 

一度間違えて解答と解説を読んで理解し、2回目には簡単に解いていましたが、この手の問題を初見で解けるかどうかが問われるのが都立中高一貫校の適性検査なので、コツを掴んでほしいですね。

 

Z会小5公立中高一貫11月号口コミ 第3回「復習問題」

今月も例月より1講座多く、第3回が用意されています。

 

10月号で学んだ内容を復習するということで、教科基礎力をやしなうための「生き物のようす」演習に取り組みました。

 

例題やステップを踏んだ解き方のサポートはなく、いきなり演習です。

花が咲く時期と、昼間の時間の長さという2つの知識を掛け合わせ、かつ、記述で答えさせるというタイプの問題が出題されていました。

 

そこそこ難易度は高い問題だと思います。

 

また、表現力をやしなうための「いろいろな文書を作る」演習に取り組みました。

ポスター作り、アンケート結果のまとめといった文書の穴埋め問題で、Z会オリジナルの問題です。

 

読み取ったことを整理する力が求められる問題ですが、5年生レベルなのでそこまで難しい内容ではありませんでした。

 

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Z会小5公立中高一貫校適性検査 11月号口コミ てんさく問題

添削問題は大問2問で、第1回で学んだ「食料問題」と、第2回で学んだ「図形の性質」の学習内容の定着度を問う問題でした。

 

大問1は、短めの会話文と地図、自給率の推移の折れ線グラフをもとに、読み取ったことを穴埋め形式で記述させる問題と、

会話文に登場した料理に使われている食材に注目して、それぞれの自給率の特徴について意見を記述させる問題でした。

 

大問2は、算数の図形の問題で、第2回で出てきた多角形とはまた少し違った複雑な多角形の内角の和を求める問題と、

箱にぴったり収まるように、様々な形のタイルをはめていくパズル的な問題でした。

 

こちらは論理的思考だけで答えを導き出すことが難しく、トライ&エラーを重ねる必要がある時間と根気が必要な問題で、難易度が高かったと思います。

 

Z会小5公立中高一貫校適性検査11月号口コミまとめ

6年生まであと数カ月となり、少し問題の質がちょっと上がってきた感じです。

 

質が上がったというのは、本番の適性検査に出題される内容に近いものになっているという意味です。

 

どういう問題かというと、「一つの分野の知識だけでなく、複数の知識を融合して、かつ、自分の言葉でそれについて答えさせるという形式の問題」ですね。

 

まだまだ難易度的には高くないですが、このあたりから徐々に形式に慣れていくのが良いと思います。

 

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